【二十四節気・七十二候】大寒・初候 土用/季節の変わり目。ココを押さえれば、ハツラツBODYへの近道!

Spring has come!  こんにちは、運営部の真帆です♪

日が沈むと、やはりとても寒いですが、日中は暖かく感じられるこの頃。わたしは春を感じています。日差しの中に、春のスカートの裾がちらついて見えるようで…うきうきとした気持ちになります♪ あなたのこころとからだは、この時期の季節をどう感じていらっしゃいますか?

今回は、季節の変わり目の体調管理のお話です。インフルエンザや風邪が流行る時期ですが、実は、からだを回復させるのに最適な時期でもあるってご存知ですか(^^)? そのためのコツをご紹介します。

もちろん、◆15日ごとにめぐる二十四節気◇5日ごとに進む七十二候についても、ばっちり解説いたします。それでは!いま、わたしたちの周りで着々と進む季節を覗いてみましょう♪

 

二十四節気◆大寒(だいかん)1/20

 

1年で最も寒さが厳しい時期です。年間最低気温を記録するのも、大体この時期。大寒は、二十四節気の締め括りでもあります。

冬の次は春ですが、当然ながら、冬と春との間には、明確なボーダーラインはありません。「昨日までが冬」「今日からが春」と割り箸みたいにパッキリ分けることができないのが季節です。

冬の中にだんだんと春の兆しを感じ始め、気がついたら、いつの間にか春の暖かい陽気にすっぽりと包まれている。「寒い時もあれば」「暖かい時もあるよね」と、そのどちらをも感じることで「そんな日もあるさ♪」という、人生に対する楽観的な眼差しを持つことができるようになるのだと思います。季節を感じながら生活していると、自然とこころの柔軟性が養われるように感じます。

桜の木の新芽は、冬の中の春の兆し。

 

七十二候◇大寒(初候 ・次候・末候)1/20~1/24 款冬華(ふきのはなさく)

 

今回は初候です。款冬華は、「かんとうはなさく」などと読まれることも。全体としては蕗(ふき)の花が咲き始める頃という意味です。フキノトウは蕗の‘花のつぼみ’のことで、独特の香りとほろ苦さ、シャキッとした歯ごたえが特徴。

フキノトウにはお蕎麦屋さんなどの「季節の天ぷら」で会えるかも。

 

◇「土用」という、季節のつなぎ目。

さて、ここからは季節の変わり目の体調管理のお話です。 夏バテに効く‘土用のうなぎ’は皆様も聞かれたことがあるかと思いますが、「土用(※1)」というのは「季節の変わりどき」を意味し、実は、夏だけでなく春・夏・秋・冬それぞれにあるものなのです(2018年の冬土用は1/17-2/3 です)。

季節が移り変わる時期は気候が安定せず、体にも負担がかかるもの。そもそも体調が不安定になりやすい時期ですが、「土用に体調を崩しやすい」人には、ある特徴があります。この時期の体調管理のコツを知るために、先ずはその特徴を見てみましょう♪

(※1)「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前の18日間のこと。「雑節」の1つ。二十四節気以外の、季節の目安となるような日を「雑節」といい、「節分」や「彼岸」なども雑節に当たる。

 

◇ココを押さえれば健康への近道!要の臓器!

土用の時期に体調を崩しやすい人の特徴。それは「脾(ひ)が弱い」ということ。「脾」というのは現代医学では膵臓に当たりますが、胃に隣接したこの臓器を東洋医学では「脾」と言います。ここは、健康の要です。

「脾」が健康の要と言える理由は、その役割が家に例えるなら、ブレーカーに相当するからです。家中に電気を送るブレーカーが落ちたら、どうなりますか? 照明が故障していなくても、機能しなくなってしまいますよね。「脾」にも同じようなことが言えます。

ブレーカーは電気を家中に送りますが、「脾」が全身に送るのは、「気」という生命エネルギー。全身に血液を巡らせるポンプの役割をする心臓も「気」が動力の源になっているので、「気」が足りていなければ心臓がきちんと機能せず、低血圧などの症状がでます。他の臓器も「気」が行き届かなければ十分に機能することができません。

反対のことを言えば、「気」を全身に十分に巡らせることができれば、各所の臓器は元気に働いてくれることになります。「脾」はやはり、健康の要なのです☆

臓器も、停電状態では思うように動けない。

 

◇「脾」を元気にするコツ

季節の変わり目に体調を崩しやすい人は「脾」が弱い。ということは、この時期に「脾」のケアをすることが、体調管理のコツと言えます。「脾」を元気にするためには、①甘味の摂取と②胃腸の休養が必要です。

①甘味の摂取

「脾」が疲れると、体は甘いモノを求めます。甘味といってもお砂糖や人工甘味料はむしろ「脾」に負担がかかるので要注意(ブレーカーが落ちたらいやん♪ですね?)。「脾」が元気になるのは、噛むとじんわりと甘味が出るもの。具体的には、ごはんのでんぷん質や甘酒、根菜類などの‘自然の甘味’が冬土用の「脾」の食薬です。

 

自然の甘味は、おやつにもってこい!

②胃腸の休養

膵臓の近くにある胃腸を休めることも、「脾」の回復に重要です。そのためには、少食が一番。 「土用の時期の断食は胃腸の改善には最も効果的」(マワリテメクル小宇宙/著:岡部賢二)です。つまり、いまが‘回復しどき’なのです。ここを押さえない手はありません。

普通に生活していれば断食は難しいと思いますが、少食だったらできるはず。この時期に少食を心掛けるだけで、効率よく健康への近道が歩めるのだとしたら、TRYしてみる価値があると思いませんか(#^^#)?

胃腸は、空腹になると食べ物を消化する作業が減る分、回復作業に集中することができます。日中は、肉体や頭脳を働かせるためにしっかり栄養を摂る必要があるので、軽めにするなら夕食がおススメです♪

さて、今回の「二十四節気・七十二候」はここまでです。お読みくださり、ありがとうございます(#^人^#)

◇◇◇

【編集後記】

2018年は1/17-2/3の18日間だけ、少食を心がけてみようと思います(手帳にマーカーを引きました♪)。この時期に身体をケアしておけば、お花見などの春からのお出かけがより一層楽しめるはず!少食がんばるo(*^▽^*)o!

長文を、お読みくださりありがとうございます♪また5日後の更新でお会いしましょう☆

 

◆◇二十四節気・七十二候とは◇◆

1年を24等分し、約15日ごとに巡ってくる分割点(節気)を含む日、に名称をつけた二十四節気と――、その二十四節気をさらに5日(または6日)ずつの3つ(初候、次候、末候)に分けた期間を七十二候といいます。読みやすさを考慮して、記事のなかでは二十四節気は15日毎・七十二候は5日毎と表記していますが、実際はすこし変動があります。

(★参考文献:マワリテメクル小宇宙/血流がすべて解決する/日本の四季と暦/日本人の心/1月のえほん/日本の年中行事(1月・2月)/えほん七十二候~はるなつあきふゆめぐるぐる~/家族で楽しむ日本の行事としきたり/学習カレンダー365日今日はどんな日?)