真夏の太陽のチカラを借りよう♪ 日差しで虫干し!【小暑・末候】

 

樹々が生い茂る中、自転車を走らせる。
じゅわじゅわ、じゅわじゅわ。
体に染み込んでくるような音。
――蝉しぐれの季節。

こんにちは。運営部・佐藤です。
暑さもいよいよ本番を迎えていますね。日差しの強さにうんざりしそうになることもありますが、この日差しだからこそ!できることもあります。という訳で、今回のおすすめアクションは、太陽のチカラを借りてすることです。

さて、おすすめアクションをお届けする前に、今回も◆15日ごとにめぐる二十四節気と、◇5日ごとに進む七十二候からご覧ください。

◆二十四節気 7/7小暑(しょうしょ)

 

梅雨が明け、本格的な暑さが高まっていくころ。
二十四節気の「小暑」から「大暑」までの期間が暑中です。これから本番を迎える暑さを乗り切るために、日々の料理・衣服・住まいのしつらえもしっかりと切り替えていきましょう。

 

◇七十二候 7/18~7/22 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

 

鷹が成長し、羽をはばたかせて飛び方を学ぶころ。巣立ちを迎えても、生きていくことができるように準備をします。

自然の中で生きていくために、短い期間で必要なことを身につけていく。便利な社会で生きることと引き換えに、私たちは鷹が内包している野生の力を失ってしまったのかもしれません。

しかし、社会の先行きが不透明である今こそ、私たちにとって何よりも必要なのは「野生」や「本能」に根ざした、どのような環境でも生き抜いていく力かもしれませんね。

 

そして今の時期に欠かせないのが、夏の「土用」。今年は7月20日から土曜入りです。
「土用」といえば、うなぎが有名。町のあちらこちらやニュースなどでも耳にします。

 

けれども、そもそも「土用」に食べると良いとされる食べ物はうなぎに限りません。

“う”のつく食べ物が良いと考えられており、梅干し・うどん・うりも有名です。
また、“う”のつく食べ物以外にも、土用しじみや土用たまごなどといい「土用」の時期に採れたものは栄養価が高いとされ珍重されてきました。

栄養価の高い食べ物を頂く元気のある方は、ぜひうなぎを召し上がってくださいね。

少し食欲がない方は、白湯を飲んでお腹の調子を整えてみませんか。

 

◇季節のおすすめアクション♪【真夏の太陽のチカラを借りよう♪   日差しで虫干し!】

 

昔から夏の土用の頃には、虫やカビがつかないように着物や書画を干す習慣がありました。

とはいえ、現代人の私たちは、なかなか着物や書画をお持ちの方はいらっしゃらないかもしれませんね。

しかし、例えば、布団やクッション、まな板などを干してみる機会にしてみませんか?

さんさんと降り注ぐ太陽の光を活用することで、短時間でほっかり、ぱりっとした仕上がりになります。

ファブリックの質感が心地よいというだけではなく、紫外線には科学的にも殺菌効果が認められています。洗剤よりも効果があるともいいますが、あくまでも表面にしか届きません。内部までは殺菌できないため、裏側も日に当てることをどうぞお忘れなきように!

 

【編集後記】
「梅雨が来る前に、カーテンを洗おう!【小満・初候】」という記事がありましたが、もしも梅雨の前にカーテンを洗いそびれてしまった><という方は、今の時期もおすすめです。お洗濯の仕方を復習したい方は、どうぞ今一度ご覧くださいね。

 

◆◇二十四節気・七十二候とは◇◆
1年を24等分し、約15日ごとに巡ってくる分割点(節気)を含む日、に名称をつけた二十四節気と――、その二十四節気をさらに5日(または6日)ずつの3つ(初候、次候、末候)に分けた期間を七十二候といいます。読みやすさを考慮して、記事のなかでは二十四節気は15日毎・七十二候は5日毎と表記していますが、実際はすこし変動があります。

 

(参考文献:『旬を楽しむ 日めくり七十二候』文藝春秋/『七十二候で楽しむ日本の暮らし』角川ソフィア文庫/『二十四節気と七十二候の季節手帖』成美堂出版/『七十二候のゆうるり歳時記手帖』雷鳥社/『季節のある暮らしを楽しむ本』大和書房/『くらしを楽しむ七十二候』光文社知恵の森文庫/『ひらがな暦』新潮社/『東洋医学式 カラダとココロの整え方』河出書房新社))