春のカラダはオーバーワーク気味?  まばたきの回数で分かる〇〇の乱れ☆(前編)【雨水・次候】

「心身の不調は、自律神経の乱れにある」よく聞く言葉ですが、見慣れすぎて飽き飽きしていませんか?「あー。対処法は‘規則正しい生活’でしょ?」「知ってる。でも、生活はすぐに変えられないんだよね」というそこのアナタ☆お気持ち、よーく分かります。こんにちは♪運営部の真帆です(#^^#)

今回は、「規則正しい生活の提案」とは少し異なる視点から、自律神経の乱れを正す方法をご紹介したいと思います。詳しくは後程述べますが、自律神経は春に乱れやすい性質を持つ部位。と、いうわけで。

先ずはわたしたちをとりまく「春」、◆15日ごとにめぐる二十四節気と、◇5日ごとに進む七十二候から見てみましょう♪

 

◆二十四節気 2/19 雨水(うすい)

冬の間、空から降るのは雪ですが、立春をすぎてから半月ほどすると雨になります。

そして、積もっていた雪や氷も解け始めて水になります。そのため、この時期を「雨水」といいます。

「雨水」は古くから、農耕の準備を始める時期の目安とされてきました。

◇七十二候 2/24-2/28 霞始靆(かすみはじめてたなびく)

「たなびく」とは、雲や霧が横に長く漂う様子のこと。全体では、霞がただよい始める頃、という意味。横にたなびく霞の向こうに、山などの景色がぼんやりとぼやけて見える様子を表した言葉です。

 

見えるようで見えない…。春にはやっぱり、どうしてもエロスを感じてしまいます♪

 

◇春のからだの予習♪  ‘自律神経の乱れ’とは?

さて、ここからは、カラダのお話。

冒頭に「自律神経は春に乱れる」と書きましたが、それはなぜでしょうか? だんだんと温かい日も増えてきたこの頃。本格的な春が訪れる前に、‘春のからだ’を予習しておきましょう♪

◆自律神経とは?

先ずは、あなたの体を使ってある実験をしてみましょう。

左手を腰に当ててみてください。そのまま、右手で握りこぶしを作り天高く突き上げます。「おー!」と発声してみてください。やる気のポーズの一丁あがりです。来る春に向けて、気合が入りましたね♪

では次に、心臓を止めてみてください。そのまま、大腸を動かしてみましょう。…ってできないですよね(#^^#)

私たちの体には、自分の意思で動かすことができる部位と、できない部位があります。その自分では動かせない部分をコントロールしているのが自律神経です。

自律神経がつかさどる臓器は、心臓・血管・汗腺・腎臓・肝臓・脾臓・小腸・大腸・膀胱・子宮・嚥下など多岐にわたります。つまり自律神経の役割は、「循環器系」「消化器系」「呼吸器系」など――命を継続させるために重要な器官の活動を調整するということ。そう考えたら、自律神経の乱れが、全身の不調につながるということが良く分かりますね。

ちなみに、自律神経の乱れはまばたきに表れます。まばたきの適正回数は1分間に3回くらい。これより多いようであれば、自律神経が弱っているとみなします。

 

あなたのまばたきは、何回?

ところで、自律神経はどのように各器官を調整しているのでしょうか?

これも皆さまご存知かもしれませんが、自律神経は「緊張の作用を担当する交感神経」と、「弛緩の作用を担当する副交感神経」で成り立っています。

それぞれが相反する作用を担当して、体の各器官を‘調律’しているんですね。この自律神経が乱れると、具体的には、ほてり、めまい、気分の落ち込み、動機、息切れ、不眠、頭痛、肩こりなどの不調が起こります。

 


自律神経は、血管に巻き付くようにして体中に張り巡らされています。

冬から春へ移り変わる時期は、寒い日もあれば温かい日もある。まさに今がそうですが、とにかく気候が安定しない時期です。この時期、自律神経は全身の調律を整えるために大忙し。緊張と弛緩を繰り返し、まるでブラック企業で酷使される労働者のようにオーバーワーク気味。そんな状況、疲れますよね。だから春には自律神経が乱れるのです。

◆それ、放っておいて、大丈夫?

季節を見るとよく分かりますが、動植物は、いのちのプログラムに沿って生きています。例えば渡り鳥は、自分がどのタイミングでどこへ向かえば良いのかを知っています。それは、頭で考えるというよりももっとシンプルに、その個体の持ついのちのリズムが機能しているからです。

では、人間はどうでしょうか? 朝、自然と目覚めていますか? お通じは毎日来るのが自然な状態です。満腹なのに、さらに詰め込もうとするのも不自然。また、日常的にイライラしたり、いつもこころに不安や焦りを感じている状態は「健やか」といえるでしょうか?

あなたは、いまの自分のからだとこころに満足していますか? なんとなく気になる症状があるままのからだ。いつもどこか満ち足りていないこころ。そういった身心を抱えて生活するために、あなたは生まれてきたのでしょうか?

人間のいのちのリズムが正しく機能していれば、私たちの心身はもっと健やかであるはずです。

「別に。病気じゃないし。ちょっと調子が悪いだけ。病気の一歩手前の「未病」ってやつだよ。だから自分は問題ない」と思われますか?

では「病気」と「未病」の境目はどこですか?Dr.の診断がついたら「病気」で、つかなければ「未病」ですか?違いますよね。意識すべきは、今のあなたの体の状態。それが、健やかと言えるのか、言えないのか。重要なのはそこではないでしょうか?

もし、あなたが胸を張って「自分は健康だ」と言えないのであれば、心身の不調を抱えたまま、そのまま生きていきますか?何も手を打たなくて、大丈夫ですか?

 

少し話は変わりますが、これを書いているわたしは、あまり「健康」に自信がありません。寒がりだし、ストレスがたまると頭痛がする…。でも、この冬から始めた徹底した湯たんぽとカイロ生活であることに気づきました。

湯たんぽでぽかぽかのお布団に入るたびに「あ~っ!あったかーい!しあわせだ~!」とほぼ毎日、一人お部屋で叫んでいる自分(恥ずかしい…)。「体があったかいって、最高に幸せ!カイロと湯たんぽなしでもポカポカの体でいられたら、一生ご機嫌で過ごせる気がする!」と、健康への憧れが強くなりました。

そして、春のからだについて調べていたら、「規則正しい生活の提案」よりも大切なのでは?と思えるような自律神経を整えるために重要なことを知ったのです。それが…

と、長くなりますので、今回はここまでにします。よろしければ続きはまた次回ご覧いただけると嬉しいです。

長文をお読みくださり、ありがとうございます(#^.^#)♪

◇◇◇

【編集後記】

「健康になる」って簡単なようでいて、そうではない、と確信しています。だって、「健康になりたい!」という本気の願いがまず先にないと、具体策を行動には移せないから。やっぱりこころが、先なのですね。人間はなかなか面白い生き物です。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう(#^^#)

◆◇二十四節気・七十二候とは◇◆
1年を24等分し、約15日ごとに巡ってくる分割点(節気)を含む日、に名称をつけた二十四節気と――、その二十四節気をさらに5日(または6日)ずつの3つ(初候、次候、末候)に分けた期間を七十二候といいます。読みやすさを考慮して、記事のなかでは二十四節気は15日毎・七十二候は5日毎と表記していますが、実際はすこし変動があります。

(★参考文献:マワリテメクル小宇宙/日本の四季と暦/えほん七十二候~はるなつあきふゆめぐるぐる~)

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