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2018-03-12

誰かを「羨ましい」と感じる気持ちは、卑しいものですか? (二十四節気・七十二候/ 立春 末候)

 かを「羨ましい」と感じる気持ちは、卑しいものですか? 【二十四節気・七十二候/ 立春 末候】

世間は、バレンタインシーズン♪うきうきする世間のムードとは裏腹に、自分が持っていないもの――彼氏だったり、美しさだったり、モテっぷりだったり――を羨ましいと感じる人が少なくないのではないでしょうか。こんにちは♪運営部の真帆です♪

前回は対男性の視点で、恋愛のお話「【二十四節気・七十二候】立春/「のだめ」に学ぶモテる女の3つの特徴。」を書きました。今回は、対自分という視点で、「自分をまっすぐに幸せにする」 ことについて綴ります。先ずは◆15日ごとにめぐる二十四節気、◇5日ごとに進む七十二候から見てみましょう!

二十四節気 2/4 立春(りっしゅん)

立春は、暦の上で春が始まる日です。二十四節気の始まりでもあります。春の始まりとはいえ、寒さはまだしばらく残ります。

七十二候 2/14-2/18 魚上氷(うおこおりをいずる)

淡水魚は冬の間、水の底でじっとしています。彼らは春を迎えて水温が上がるのを待って浅い所へ移動します。張っていた氷が割れて浮かんでいるものを「浮氷(ふひょう)」といいますが、「魚上氷」とは、割れた氷の間から魚が跳ね上がるという意味。氷がはって禁止になっていた釣りも、春から解禁されます。

 

そういえば、先日訪れた神社の池の鯉も冷凍されたかのようにじっとしていました。まさに「フリーズ」という感じでした。

 

自分を「まっすぐに幸せにする」ために大切なこと

感情ってナニ? ~ネガティブな感情は自分宛のお手紙~

冒頭でだれかを羨ましいと感じている方も少なくないのでは?とお伝えしましたが、羨ましいと思う気持ちは「卑しいもの」でしょうか?

誰かを羨ましいと感じる気持ちは…卑しいものではありません。答えは、断じて「NO」です。

考えてみてください。おなかがすいているときに、人のパンが美味しそうに見えることをあなたは‘卑しい’とは思わないはずです。それはとても自然な反応ですよね?

自然な反応であるはずの「羨ましい」という感情に、ネガティブなイメージがあるとしたら、その原因は「羨ましい」に×(バッテン)をつけているから。感情には、良いも悪いもありません。

でも、そうは言われても、ネガティブな感情って受け入れがたいですよね。喜びや感謝などのポジティブなものであれば肯定できるけれど、怒りや不満については認めたくない。自分の中に、こんなに醜いものがあるなんて、信じたくない。私自身が、そんな思いを強く持っていました。

でも、自分のこころをよく見ていくうちに1つのことに気づいたのです。それは…「感情はメッセージ」だということ。自分が自分自身に伝えたい‘何か’を届けるために、感情の揺さぶりが起こるのです。

それが怒りでも悲しみでも、憎しみでも恨めしい気持ちでも嫉妬でも。その感情は、自分自身からのメッセージ。宛先は、いつも自分です。

 

 

 

だから、大切なのは、人のパンを美味しそうと思う気持ちを否定したり抑圧したりしないこと。自分が空腹であること・満たされていないことを先ず認めること。「おいしそう!いいな!」と思ったときは、「お腹がすいた!何か食べたい!」というメッセージです。卑しくもなんともないですよね?単純明快☆何かを口にすれば解決します。

メッセージは、行動を促すために送られてきます。

「満たされる必要のある自分」 を満たすために、何をしたらよいのかを教えてくれているのが、ネガティブな感情です。

ナゼ、幸せになりたいのに、なれないの?

それでも、私たちがしてしまいがちなのが、感情の抑圧です。お腹がすいているのに、満腹のふりをしてしまう。たとえば、恋人がほしいのに、「欲しい」と言えない。だって、そんなの恰好悪いし、みじめだから。見栄をはって本当の自分の声を無視する。旅行に行ったり、習い事をしたり、とにかく仕事を頑張ってみたり、時間とこころの隙間を埋めるようにスマホゲームでごまかしたりして、幸せなフリ・満足なフリをしていませんか?

そういった行動が、本当の望みなら何も問題ありません。でも、それが「本音の代替品」になってしまっている人も少なくないと思います。

一人になったときに、ふと押し寄せてくる不安感と虚しさ。それを隠すために、シャカリキになって幸せを演じるために自分を何かに駆り立てたり、何かに逃げたりして「私は幸せなハズ!」と無理やりに信じ込もうとしていませんか?自分を、安心させるために。

わたし自身が、そんな風でした。予定でいっぱいの手帳が「人生が充実している証」のようで、そこに安心を感じていたんです。でも、ずっと苦しかった。空腹なのに、お腹がいっぱいのフリをどんなに上手にしてみても、本当に満たされることはありませんでしただって、それは、やせ我慢だから。

もし、あなたも同じように、やせ我慢するくせがついてしまっているのなら、その原因の1つはきっと、子供の頃からガマンを続けてきたから。悲しくて泣いているのに、うるさい!と怒られた。イヤだから怒ってるのに、相手が悲しい顔をするから、何故か自分が加害者のようになってしまった。

どこか覚えがありませんか? こどものときは、給食は残さずに食べないといけないし、大人になってからは、熱でつらくて仕事を休むと「甘えてる」と陰口をたたかれるのですから、ずっとずっと‘ガマン’です。

そういう体験を何度も重ねていくうちに、いつの間にか、自分の本音を押し殺すくせがついてしまったのではないでしょうか。

「幸せなハズなのに、こころが苦しい」 そう感じているのだとしたら、あなたのこころが無視されているサインです。あなたの本音は何でしょう?もしかして、自分は幸せになっちゃいけない!って心のどこかで思っていませんか?どうしてでしょう・何が、あなたをそんなに制限しているのでしょうか。

幸せになりたいのに、なれない原因

あなたのこころを制限するのは、過去の出来事?未来への不安?こころの中にKEEP OUTのテープを張り巡らせて、幸せを規制しようとする厳しい警備員さんは、一体いつからあなたのこころに住み着いてしまったのでしょうか。

 

 

 

わたしたちは、もっと素直に「欲しい」って言っていいんです。そして、欲しいものを手に入れるために行動していいんです。幸せになることに、遠慮なんていりません。

幸せになりたいのに、幸せになれない原因はとてもシンプル。

自分の幸せを本気で望んでいないからです。

だから、幸せになるための行動をすることは先ずありません。望んでいないのですから当たり前ですよね。結果的に、「幸せになりたいのに、なれるはずがない行動をしてしまう」という矛盾した状況ができあがります(例:彼氏が欲しいのに、出会いの場に行かない)。

この矛盾に、こころはとても苦しみを感じるのですが、やっかいなことにガマンがくせになっていると、その苦しみさえもガマンしてしまうようになるのです。

そこまで行くと、なかなか自分の本音を聞くのが難しいです。「欲しい!したい!」を押さえつけるのが当たり前になっているから、どうしたら自分が幸せになれるのかを見つけられなくなってしまうんです。

だからこそ、誰かの食べるパンを見て、「美味しそうだな。羨ましいな」と思ったときはチャンスです。あなたの心が何を欲しがっているのかを、聞くための絶好のチャンスなんです。こころは、どうしたら幸せになれるのかを、ちゃんと知っています。それを届けるメッセージがネガティブな感情なのですから、その感情を抑えつけずに、何が欲しいのかを聞いてあげてください。その貴重な声は、尋ねてみる価値があると思いませんか?

こころの底にしまいこんで、埃をかぶってしまっているかもしれませんが、探せばきっとあるはずです。あなたが本当に幸せを感じるための「本音」が。

旅行に行って、お金を稼いで…あれをしてこれをして…。

「このくらいの幸せがあれば幸せ(なハズ)」と自分を満足させようとしていませんか?

それって本当に欲しいものですか? 代替品で満足ですか?

本当は、作家になりたいのかもしれない。CDデビューがしたいのかもしれない。売れっ子の、アクセサリー作家になりたいのかもしれないし、子供が産みたいのかもしれない。はたまた、結婚したいのかもしれません。

恥ずかしがる必要なんかない。年甲斐なんて考えなくていい。過去も未来も関係ないとして、埋もれてしまったあなたの夢を、探してみてください。

バレンタインシーズンです。

あなたからの告白を、待っている夢が、ちゃんと、胸の中にあるはずです。

もう1度、質問させてください。幸せを遠慮していませんか?あなたのこころは何を欲しがっていますか? 置き忘れている、あなたの夢は、何ですか?

今回の二十四節気・七十二候はここまでです。お読みくださり、ありがとうございます。

◇◇◇

【編集後記】

わたしは、ずっと、文章を書く人になりたかった。メジャーな表現者ではないけれど、今こうしてこの記事をあなたに読んで頂けるのは、「わたし、書きたいんだよね。書きたいことが、いっぱいあるの」と周りの人に伝えていたからです。公言すると、ご縁が来るって本当なのだと思います。 次の夢も、人生をかけて成し遂げたい夢も、ちゃんとあります

また、わたしが「羨ましい」を感じるのは、「自分をきれいに飾っている女性」。

「羨ましい」は、飾りたいのに飾りたくない、わたしのこころの矛盾を教えてくれています。引き続き、こころと向き合って自分を幸せにしていきたいと思っています(#^^#)☆がんばる

 

◆◇二十四節気・七十二候とは◇◆
1年を24等分し、約15日ごとに巡ってくる分割点(節気)を含む日、に名称をつけた二十四節気と――、その二十四節気をさらに5日(または6日)ずつの3つ(初候、次候、末候)に分けた期間を七十二候といいます。読みやすさを考慮して、記事のなかでは二十四節気は15日毎・七十二候は5日毎と表記していますが、実際はすこし変動があります。

(★参考文献:/日本の四季と暦/日本人の心/日本の年中行事(1月・2月)/えほん七十二候~はるなつあきふゆめぐるぐる~/家族で楽しむ日本の行事としきたり)

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